《源 頼忠》**遙かなる時空の中で2** ~その2ここから各キャラクターごとに感想や思い入れを書きたいと思います。 なるべく気をつけますが、ネタバレはあると思います。 その点はご注意・ご了承下さいね。 《源 頼忠》 武士 私のいちばんお気に入りのキャラ! 私、男女問わずストイックな人、とても好きなんです。 一途で律儀、いつも一歩退いているような彼が思わず感情を出してしまうところなんかは、まさに私のツボです。 ただ、遙か1の頼久と比べて、堅物度が増しているような気がして、それが残念と言えば残念。 頼久もマジメはマジメだったけど、イベントの起きる場所の背景の「桜」のイメージがあるからか、 マジメで堅い中にも一抹の柔らかさというか、趣深さがあったように思うのですが、 頼忠の場合、特に〈大切な恋〉編では優雅さのかけらもない・・・ その分、別の種類の盛り上がりはあるんですけど。 個人的にいちばん好きなのは、彼の照れた顔です。これは必見。 彼は私の性格と合っているらしく、選択肢の選び方も割と自分の気持ちに素直に選んでOKでした。 イメージで言うと、守ってもらうところは素直に甘えて、自分が頑張るところはひたむきに頑張る。 そしていつも女の子らしい思いやりを忘れない。 そんな感じでいけば、たぶん彼にちゃんと守ってもらえます(笑) ☆大切な恋☆ 最初、頼忠の態度は冷たいです。「なんなの、その態度は!」と私は本気で傷つき、怒りました。 しかしその分、主人公を龍神の神子だと認めるようになってからは、とても大切にしてくれます。それまでのガマンです。 恋愛イベントはあまりロマンチックとは言えないかも。 最初なんか、「近くて安全」というだけで、自分の職場近くに連れて行っちゃったりしてーー 気晴らしというには、あまりにも無粋な気が・・・ 後半は、心のかけらを集めるたびに自分の過去の罪を思い出していく、という筋になってきます。 やっぱりあまり恋愛っぽくない。 その過去については、最後の第4段階ですべて明らかにされるわけなんですが、 ストーリー的に彼の癒しと再生という面に重きがいってしまいます。 いつも無口な頼忠が感情を盛り上げつつ語ってくれるのは魅力的ですが、 せっかくだったら、もっとロマンチック欲しいよ~ 結局、二人がどうなるかは、エンディングまでいかないと決着がつかない。ちょっとばかり焦れったいです。 だけど、声優・三木さんの演技が素晴らしい! 特に泣きの演技、サイコー! ああ、やっぱり頼忠でよかった・・・という気になります。 ☆障害のある恋☆ 頼忠と対立する勢力に主人公が属している場合の恋愛イベントです。 心のかけらを失ってはいないので、自分の過去の罪も覚えています。 その上でストーリーが展開していくので、話が早いです。 しかし、第1・2段階では恋愛度はさして進まず・・・ 頼忠の心の中ではいろいろな変化が起こっているのではないかと推測することはできますが、 なかなか目に見えて二人の距離は縮まない。 それどころか、頼忠はなんだか一線を今まで以上に引いてこようとするんだからたまらない。 ですが、最後の第3段階で急展開!! 過去の罪についての説明もあるのですが、それはかいつまんで話してくれるという感じで、 話はこれからの方に向かっていきます。 今までの頼忠からは想像もできないような告白?もしてくれますよ。 どんな言葉かはお楽しみ、ということでヒミツにしておきましょう。 私にとっては嬉しい驚きでした。 ちょっとばかりスキンシップもあったりして、これは急接近ですよ~! ここでの頼忠は素直に自分の気持ちを出してくれるし、前向きでしかも大胆。 大満足!! ◎現代エンディング◎ 京でのあなたはどこに行ってしまったの? 突然甘く囁くので驚きです。 声優さんの声がいいので、もうそれだけで○! しかし、スチルはちょっと微妙ですね・・・ ダンナに見せたら、「彼はミュージカルスター?」と訊かれました。 現代の世界で、彼はどうやって生活しているのでしょう? 彼みたいな律儀で一本気な人は、現代には向かないのではないかしら? なんか、ちょっと心配してしまいました。 ※追記※ 思いついちゃったんですけど、頼忠、板前さんなんてどうでしょう? 一本気だし、修業とか嫌がらないから向いてると思うんですけど。 刃物の扱いも上手だろうし、合ってるんじゃないでしょうか。 こうして、彼の職業が見えてきたら、現代の方が二人は幸せになれる気がしてきました。 京だとどうしても、身分とかいろいろとしがらみが多いので、 神子が貴族的な扱いを受け続ける場合、最終的に結ばれるところまで無事に 辿り着けるのか、不安があります。 それならば、現代で彼に合った生き方が見つかるのだったら、ここでの方が 二人にとっての障害は少ないように思います。 頼忠、現代に来てよ! ◎京エンディング◎ スチルには背景が描かれていないし、台詞も抽象的なので、これから二人がどうなっていくのかは想像するしかありません。 あれだけの絆で結ばれた二人なら、きっと幸せになれるんでしょうね。 頼忠が大人な分だけ、安心感はありますね。 まあ、自分の好きに想像しましょう! ジャンル別一覧
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